2016年4月も残り僅かとなりました。
4月に撮影した写真の一部をご紹介します。
4月1日にスタートした新規採用看護職員オリエンテーションの終盤は『褥瘡対策』でした。
青色の『介助補助手袋』を使った“圧抜き”や“ズレの解消方法”を、皮膚・排泄ケア認定看護師が指導。
その近くでは『携帯型接触圧力測定器』の使用体験。
4月23日(土)の終日、新人看護職員研修1回目でした。
このように、シミュレーターを用いて、真空採血を練習します。
単に静脈に針を入れる練習ではなく、感染や安全に配慮した準備、患者さんへの説明、正しい手技、後片付けなど、一連の流れを丁寧に追いながら行っていきます。
研修室の3ベッドを使い、各ベッドには新人看護職員委員会委員(以下、委員)が2名。
委員が患者さん役にもなり、患者への呼びかけに返事していました。患者誤認の防止です。
あと一人の委員は、実施者が行うべきことを、各動作毎に読み上げていました。
実施者とペアになった評価者は、実施者の動きを漏らさず観て、記録します。
準備確認、実施者、評価者、後片付け確認の役割を、全員が体験。
採血針が正しく刺入されれば、模擬血液が真空採血管に入ってきます
隣の準備室では『翼状針』取り扱いの練習です。
セッティングの指導を受けています。
針を固定して、採血します。
ノダフジです。先週が見頃でした。来年のノダフジが咲く頃、新人看護職員たちが成長した姿を見るのが楽しみです。